心魅 - cocoromi -

半角スペース時々全角

自作ステッカーをゲットする方法

※tableタグのデザインが死んでるのでなんとかしてます。

あー自分でオリジナルのステッカーはりてぇなー って先週の日曜に思いついたんですよ。

手段

オリジナルステッカーを作る手段は大きく分けて3つです。

  • 業者に頼む
  • 自分で印刷+自分でカッティング
  • カッティングマシンで印刷


それぞれをざくっと比較

手段        質          手間 コスト    生産力 備考
業者に頼む     良          楽  高い     高   業者によっては信用ならないかもしれないのでよく調査すること
自分でカッティング カッタースキルに依存 辛い シール用紙 (A4 5枚入りで903円 thx @mirakui )      低   直線的なアウトラインなら現実的か
カッティングマシン 良          楽  シール用紙(初回はカッティングマシン代) 高   カッティングマシンは場所をとるし、安くて2〜3万だし、刃のメンテナンスや、インク代もかかってくる


たぶん1枚つくるだけなら、シール用紙を自分でカッティングするのがいい。
複雑なアウトラインのステッカーを複数枚つくるなら、業者かマシンを使った方がいい。


それぞれの詳細を少し解説

業者にたのむ

オリジナルステッカーを作ってくれる業者がいるのでそれに依頼する。
メリットは手間がかからないことと、


たぶん


失敗しないこと。


いやもちろん業者しだいなんだけど。
オリジナル ステッカーとかで検索するとADが出てくるのでその辺を参考にすればいいんじゃないでしょうか。


注意すべき点は入稿データで、慣れていないと、いわゆるRGB-YMCK問題がつきまといます。
RGBで作ったデータはマジで同じ色になりません。あとはDPIとか。
この辺の単語を聞いてリスクがイメージ出来ない人は、依頼する場合慎重に進めましょう。


ちなみに俺はCitto+に依頼したことがあります。
ここはデータを入稿すると、サンプルイメージをメールで送り返してきてくれるので、色が変わっている場合はここでわかります。
俺も案の定、色が変わっていて慌てて修正して入稿しなおしました。


値段はステッカーの面積や枚数、素材によって変わります。
多くの場合たくさん作った方が単価は安くなります。
需要と供給と予算と相談してください。


自分でカッティング

インクジェットプリンタで印刷出来るシール用紙がヨドバシとかで普通に売っているので、それに印刷。
印刷されたものを自分でカットする。
シール用紙のカッティングはペーパクラフトのように単なる紙を切るのに比べて若干クセがあるので、初めてのときは失敗する前提で作業すること。


自分でカッティングするカッティングシートを使う方法もある。
カッティングシートで検索すればどんなものかお分かりいただけると思う。
出来上がりは切り絵のようなシルエットのものになり、基本単色(概ね白黒)。すっごい努力すればコレぐらい行けるみたい。

これはこれで味があっていいですよね。

カッティングマシン

やっぱりせっかく作るならアウトラインが複雑なものを作りたくなるもので、しかも仕上がりは綺麗な方がいいに決まっている。
そんなとき自宅でも選択肢として挙がってくるのがカッティングマシンを使ったステッカー作成。

家庭用だとCraft Robo択一っぽい。
Amazonだと22000円ぐらい。

クソ欲しい。

素材について

個人で作る場合も業者に頼む場合に普通のシール用紙で印刷するのに加えてラミネート加工をするかどうかを選択します。
ラミネート加工をすると印刷面の保護や剥がれ、破けの防止になり、長持ちします。


業者の場合ラミネート加工する方がもちろん高いです。
個人の場合はラミネート紙が普通に売っているのでそれをシールの上からさらに貼ります。


個人でやる場合注意して欲しいのは、ラミネート加工する専用のマシンが必要なものを購入しないように注意してください。

まとめ

手先に自信があって無限に時間があれば、自分でカッティング。
しょっちゅう自作のステッカー作るならカッティングマシン。
とりあえず1回、複数枚のステッカーを作るなら金をぶんまわして業者に依頼。


いか、俺が業者に頼んだ時のログ

サンプル

上でも少し述べましたが、先日Citto+さんにステッカー作成を依頼しました。その時のログ。

6/6(日)突然ステッカーを作りたくなり調査

自作が難しそうで業者もありかなと、思う。
いくつか業者のサイトを回ってCitto+が一番、好感度の高いサイトだったので、もし注文するならここかな?
ただし、「デザイン完成より7営業日程で納品可能です。」とのこと。ちょっと無理かな。
でも「お客様のご希望納期にできる限り対応させて頂きますので、ご要望をお聞かせください」って書いてあるから聞いてみよう。

土日は電話対応無し。
この時点ではカッティングマシンの購入が最有力候補に。

6/7(月)

油断してたら寝坊したので、午前半休を取得。
時間ができたので、Citto+に「木曜日(6/10)中に受け取りたいの」っていったら。
「できるよー」


mjd?!
即手続き開始。見積もりフォームから見積もり依頼の送信+データ入稿。
15cmx3cmを10枚注文。
午前中の内にFlashからデータを書き出して、提出。
提出データのフォーマットも明示されていてイラレかEPSかフォトショということだったので、それらに変換した。


夕方ごろ返信に出力イメージがついてくる。色が破滅していた。


会社のフリースペースのPCからリモートデスクトップで自宅のPCにイラレCS5の体験版をインストールしてYMCKへの変換作業開始。
はじめてのYMCKに悪戦苦闘する。


0時付近に修正データを再度メールで入稿。

6/8(火)

お昼ごろメールの返事がくる。
デザインの一部が物理的にカッティングが難しいところがあるため、修正していいか?との確認がくる。
修正内容がデザインに大きく影響していなかったので、デザインを確定し、作業に入ってもらう。


正直こういうのは経験がないとわからないので、頼んで正解だったなと、このとき思う。


夕方ぐらいに支払いの案内が来るので、帰宅後振込。

6/9(水)

「振込早いねありがとね」って言うメールがきた後に「送ったよ」ってくる。
仕事早い。

6/10(木)

佐川で家に到着するも、本人不在で、受け取れず。

6/11(金)

自宅からメッセで後輩に「前略 よろしくお願いします」って送ったら、「了解です」って返ってきて、無事勤怠メールが飛ぶ。
12時、5分まえに佐川到着。

15時打ち上げ。


そしてコレが完成品
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